『農家』と『百姓』
2025-03-21
こんにちは。
季節はかなり春めいてきて、今日は随分と暖かかったです。
つい2日程前がこんな↓だったとはとても信じられないですね。

まさか3月も下旬になろうという時期にこんなことになるとは思っていなかったです…
ともあれ、さすがにもうこんなに積もることはないだろうということで、本日は生産部の皆さんで農園の車のタイヤ交換をしてくれていました。

慣れたものでもはや職人の手さばき。

十数台ある車すべてのタイヤを交換するのは中々に大変そうでしたが、テキパキとこなしておりました。野菜を育てる傍ら、こういった仕事も大切です。
ところで…
『農家』のことを『百姓』と呼んでいるのを聞いたことがある方も多いかと思います。
この『百姓』という言葉、元々はあか抜けない人を指す侮蔑の意味で使われていましたが、時代と共に語義が変わっていき、『百の事柄に通じる人』、ざっくり言うと、『なんでもする・できる人』みたいな意味合いで使われていたという説もあるそうな。
そういう意味ではこのタイヤ交換も、『農家の仕事』ではないかもしれませんが、『百姓の仕事』と言えるかもしれないですね。
『ただの農家』ではなく『何でもこなせる百姓』を目指していきたいと思う今日この頃でした。