水滴
2025-01-27
どうも、生産部です。
先週の宇陀市は最高気温が11℃に達するなど、1月にしては本当に暖かい1週間でした。(ビニールハウス内は閉め切っていれば25℃超える日もありました。)
また、気温の変動が激しくなったことで前々から悩まされていたある現象が一層目立つようになりました。
それは水滴です。
ビニールハウスは寒い時期になると温度を保つためにカンキット(ハウスの横に付いている換気装置)を降ろしっぱなしにするのですが、長らく置いておくと外との気温差によって結露が発生して、その際にできた水滴がパイプに伝って、写真のように土壌に落っこちてくるんです。
その際に泥がハネて泥が野菜に付いてしまって、結果的に収穫出来なくなるんですよね。
今週のような昼夜の温度差が激しい日が続くとそれが一層顕著になったように思います。
このままではいけない⋯ということで、せめて入り口だけでも水滴被害を防ぐために、水耕シートを敷いてみることにしました。
泥ハネがシート内で収まってくれることを期待して、栽培に励んでいこうと思います。
生産部では他にもパイプから紐を吊るしたり、播種する際に泥ハネする箇所を避けるなど試行錯誤中です。
ですが将来的には、ハウスから泥ハネがなくなって、収穫量の増加に繋がるように更なる対策案を練っていこうと思います。
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