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就職Jフェス
どうも、こんにちは。
朝晩はすっかり涼しくなり、随分と過ごしやすい季節になってきました。
ただ人間以外にとっても過ごしやすいのか、最近異様に蚊が多い気がします。あちこちがかゆい。
さて、今回はイベントのおしらせ。
10月24日(金)、奈良県橿原市のミグランス(橿原市役所分庁舎)にて、就職Jフェス(合同企業説明会)が開催されます。
時間は10:30~15:00。(最終受付14:00)
その名のとおり、様々な企業が集まり、求職者様方に企業内容の説明を行う会となっております。
詳しい仕事内容や労働環境。勤務しているスタッフの働き方や職場の雰囲気等、色々と聞けることがあるかと思います。
山口農園では、後日見学に来ていただくことも可能です。
公式HPはこちら↓
就職Jフェス – 未来の私と出会える合同企業説明会に参加しよう!
参加無料、予約なしでもOKなので、興味のある方は是非ご来場ください。
秋到来か、旬を迎える春菊について
こんにちは、生産部です!
朝晩の気温が下がり、少し肌寒い季節が訪れたかと思えば、日中には汗ばんでしまう日もあり、服装を決めかねている今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
今回は、山口農園でも現在栽培している春菊について雑学を交えながら紹介をしていこうと思います。
まず、春菊は10月以降に旬を迎える野菜だということをご存じの方は多いと思います。しかし、秋に旬を迎えるはずなのに、名前に「春」「菊」という秋を感じさせない漢字を使われているのは何故なのでしょうか?
答えは、成長を続けていくことで最終的に春に菊のような花を咲かせることから、「春菊」と名がつけられたらしいです。そのままですね。
普段私たちがスーパーなどで目にする春菊は、成長しきる前の、若い葉や茎の部分を食べているわけですね。余談ですが、日本では食用とされていますが、ヨーロッパでは観賞用として育てられているらしいですよ。
これから寒さが増していくにつれて、苦みが和らぎ、甘さや香りが増していきますので、お鍋などに入れて、美味しく、体を温めることを私はお勧めします。
「春に咲く菊」という名前ながら、秋に旬を迎える春菊。身近にあるものでも、由来などを調べていけば知らないことを知っていける、面白さを味わうことができるかもしれませんね。
虫
こんにちは調整部です。
ようやく朝晩涼しくなったと思ったらもう10月。早いものです。
涼しくなったなぁーと思って喜んでいたら野菜は虫だらけになってきています。
蚊と同じでやつらは暑すぎると見なくなるのに、涼しくなるとここぞとばかりに大発生します。
この時期の代表的な害虫は主にキスジノミハムシ、ダイコンサルハムシという長ったらしい名前の害虫です。
今回はこいつらを簡単にご紹介出来ればと思います。
まずキスジノミハムシ。
この虫の特徴は何と言っても食害の仕方です。見た目はまあググってください。小っちゃい虫です。
食べ方のマナーがとにかく悪いです。写真のようにとにかく無数の穴を空けて食害します。最悪なのがこいつらの幼虫は土の中に住んでいて、成虫にならないとなかなか発見できない邪悪な虫です。

次にダイコンサルハムシ。
こいつはまあいっぱい食べます。名前に”ダイコン”ってついてる割に、大根はあんまり食べません。柔らかいアブラナ科の葉っぱを好んで食害します。山口農園で栽培している水菜、小松菜、チンゲン菜などにもたくさん付きます。見た目はテントウムシを全身黒塗りしたような虫です。アブラナダイスキムシとかにすればいいのに。
他にもヨトウムシとかアブラムシとか色々な虫の被害はありますが、この時期に限って言えばこの2種の虫害がダントツです。防除もなかなか難しく、どちらの虫も目に見えないってことはないですが、とても小さい虫であることに変わりないため気づくのに遅れてしまうことが多々あります。
特に山口農園では有機栽培を実施していることと、有機栽培で認められた殺虫剤などの農薬を使用せずにこだわった栽培をしていますので、他の有機農家様と比べても虫が付きやすくなってしまいます。
アブラナ科の宿敵とも言えるこの虫達との戦いはしばらく続きそうです。
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