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新年度スタート!
どうもこんにちは。
最近随分と暖かくなりましたが如何お過ごしでしょうか。
花粉症の方はさぞ大変な季節かと思います。かく言う私もズビズビです。( >д<)、;’.・ヘクシッ
さて、4月1日。新年度がスタートしました。
本日が初出勤!なんていう新社会人の方も居られるんじゃないでしょうか。
先月少し触れていた通り、山口農園でも本日より新たな仲間が加わります。
笹岡さん&太田さんです
(゚∀゚ノノ”☆パチパチパチ
逆光ェ…(・ω・`*)ショボン …
さらにさらに
パートさんも2名加わり、合計で4名も仲間が増えました!
全員が生産部所属ということで、一気に賑やかになりますね。
新年度ということで気持ちも新たに、古参の我々も新人さんに負けないよう元気に頑張っていきましょう!
抽苔
こんにちは。調整部です。
3月もあっという間に終わりに近づき、新年度に向けて何かと慌ただしい時期だと思います。
外に目を向けてみれば桜咲いたなという季節ですが今年はまだ咲いていません。昨年の今の時期には満開だったような気がしますがあんまり覚えていません。代わりに相も変わらず花粉が飛び散るという花粉症の症状がキツイ人にとっては地獄のような環境です。
そんな春が近づく今日この頃ですが、山口農園の野菜達も春を感じさせてくれる成長をしています。
この時期のお約束なのですがトウ立ちです。タイトルはかっこつけて抽苔としています。
写真はチンゲン菜ですが、御覧の通りスッカスカです。持ちやすそうですね~
なぜこうなってしまうのかというのは、簡単に言うと子孫を残すためです。葉っぱを成長させるために使うエネルギーが種をつける方に向かってしまうからだそうです。
この状態になるには色々と条件があるようで、
①種を蒔いた時期がとても寒かった。
②ある程度成長した時に低温の環境にさらされる。
③日が長くなって高温の環境にさらされる。
チンゲン菜のトウ立ちの条件は①になるそうで、実際に現在出荷している野菜の多くは昨年の12月。もしくは年初の1月に種を蒔いたものが多く、環境的にもとても寒かったです。
対策も色々と行っていますが、なかなか難しくどうしても毎年一定数はこの状態になってしまいます。
暖かくなり野菜の成長も早くなる季節になってきていますが。この3月から4月にかけての時期は色々と頭を悩ませながらも日々出荷しています。
気候、季節が安定する日が待ち遠しい限りです。
それでは!
放射冷却の話
どうも生産部です。前回に続き天気のお話をしようと思います。
最近は天気が良いけど、朝昼の気温差がだいぶ激しくなっていますね。(朝は超寒い、昼はあったかい)
それもあってか、近頃はこんな時期でも朝に野菜が凍ってしまって収穫ができない!
…なんて事態がちょくちょく発生してます。
どうして天気は良い方が寒くなってしまうのか……というと、これは冬場の天気予報などでよく耳にする「放射冷却」が関係しています。
放射冷却とは、温かい物体が熱を外に逃がして自分を冷やそうとする自然現象のことです。湯の入ったお風呂をそのまま放置していくと冷めていくのも同じ現象ですね。
そんな放射冷却ですが、お風呂の上に蓋をすれば保温されるように、温かい物体の上に覆うものがあれば放射冷却を抑えることができます。
天気でも一緒で、雲が多ければ地面から放出される熱が逃げ場を失って、結果的に地面の温度が保たれる状態になります。晴れている日の方が寒くなるのには、そんなメカニズムが関わっているようですね。
温度差が激しいこの3月ですが、皆様も風邪を引かないようお気をつけて…!
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