山口農園いきもの図鑑 vol.1

2014-05-29

こんにちは_φ(・ω・`)調整部ですごきげんよう。

さて、今回は山口農園内で出会った生き物について若干引くぐらい詳しく紹介していきたいと思います。
今回だけでなく今後もいろんな生き物を紹介していくつもりです。
生き物大好き(ノω`*)んふふ♪

危険な生き物にはより安全に接し、可愛い生き物はより好きになってもらえたらなと思います。

では早速行きましょう。今回紹介するのは、身近にいる危険な生き物。

マムシです
【閲覧注意】写真を載せています。苦手な人は注意!

マムシ1

はい、こちら二ホンマムシです。田舎にお住いの方は見たことがある人も多いかと思います。
学名は<Gloydius blomhoffii>
クサリヘビ科 マムシ属に分類されています。一般的にマムシとばれているのはこの二ホンマムシですね。

体調は成体でおよそ45~80センチ程度。この子は50センチ程度なので立派な大人ですね。
ほかの蛇に比べると、胴が太く短い印象です。体は薄い茶色で、横縞があります。
ふ━━( ´_ゝ`)━( ´_ゝ`)━( ´_ゝ`)━━ん

マムシ2

顔はこんな感じ。
頭が三角形で、猫のような縦に長い瞳が特徴です。
へ━━[´・ω・`][´・ω・`][´・ω・`]━━ぇ

一般的に知られている通り、強い毒をもっています。
マムシの毒は主に出血毒で、咬まれると患部が腫れ、出血を伴う激しく痛みます。
また、発熱やめまい、咬まれた場所によっては視力の低下や筋組織が壊死する場合もあります。
エェ━━━━(´Д`υ)━━━━・・・

もし咬まれてしまった場合は速やかに救急車を呼び、できるだけ体を動かさずに安静にして下さい。
ャバイョ━━<(ll゚◇゚ll)>━━ッッ!!!!! とか騒がないように。落ち着いて。
可能な場合、患部よりも心臓に近いところで軽く縛ります。また、咬まれた時間や状況を説明できるように覚えておきましょう。
よく「口で毒を吸い出せば良い」と聞きますが、あまり効果がなく口の中に傷があったりするとそこから毒が入ってしまうので、応急処置としては正しくないようです。
マムシによる年間の死者は5人~15人程度だそうです。
(´・ω・`)・ω・`) キャー
/  つ⊂  \  コワーイ

さて、怖いことばかり書いていますが、実はマムシは臆病な性格で藪や水辺に生息しているので、気づかずに近づいて咬まれてしまうといったケースがほとんどのようです。こちらからむやみに近寄ったり、危害を加えたりしなければ、咬まれることはまずないです。
年間の死者数も5~15と書きましたが、全体の比率でみると1%以下で、マムシの毒を甘くみて適切な処置をしなかった場合に限り危ないようで、きちんと対処すれば咬まれても無問題。
危険を感じると、尾を地面に叩き付けて音を出し、威嚇します。また、山椒のような匂いを出すので、妙な音がしたり匂いがした場合は注意してください。

危険なイメージが強い生き物ですが、生態がわかっていればそんなに怖くはないかなーと思います。個人的には(人・ω・)☆超かわいい☆(・ω・人)

ほかにもいろいろと捌き方(!?)とかマムシ酒とか漢方とかありますが今回はこの辺でやめておきます。
キリがないので。

ではまた( ゚д゚)ノシ サラバジャー

Copyright(c) 2011 山口農園 All Rights Reserved.