山口農園いきもの図鑑 vol.3
うぇーい三回目~ヽ(*´∀`)ノ
はいどうも調整部ですごきげんよう( `・ω・´)
いやーもうすっかり秋ですね。えぇ。
過ごしやすい気候になってきましたよ (・∀・)イイネ!!
まぁいろんないきものにとっても過ごしやすい季節なもんで害虫なんかもわらわらと湧いてきておりますわorz
てことで今回は農園内で湧いちゃった害虫どもをちょちょーいと紹介していきませう。
まずこれ
アブラムシですねー。ちょっと見にくいですが、この白いつぶつぶが全部アブラムシです。ヒィー(((゚Д゚)))ガタガタ
アブラムシにも色々種類があるんですが、小さすぎてよく分からん。
写真のものは恐らくワタアブラムシかなーと。
一般的にアブラムシというと、カメムシ目・アブラムシ上科に属する昆虫の総称です。
地域によって『アリマキ(蟻牧)』と呼ぶこともあります。
アブラムシはほとんど移動することがなく、捕食者であるテントウムシなんかに狙われるとすぐに食べられてしまいます。
そこで、おしりから分泌物を出して蟻に与える代わりに、天敵から守ってもらうという共生の関係にあるわけですね。
そこから『蟻牧』と呼ばれるようになったというわけです。
ちなみに季節によっては単為生殖するので増殖スピードがヤバい。
Σ(´し _`;) ぇぇぇぇ,,,,
対処法としては
・農薬
ただし、アブラムシは世代交代で薬剤耐性を持つことがあるので、何種類かを散布する必要があります。
まぁ山口農園では使えませんけどねー。
・天敵を利用した生物的防除
テントウムシやアブなんかがアブラムシを捕食します。でも数の確保が難しいので効率はイマイチ
・牛乳
牛乳の脂肪分がアブラムシを窒息させるとか。デンプンや食用油脂なんかも使えるそうな。
とまぁこんなところでしょうか。
なにせ繁殖すると数が半端じゃないので実際に繁殖しちゃうと農薬なしで完全に駆除するのは恐らく不可能かと。
さっさと収穫して片付けちゃうのが吉。
はい次
スズメガの幼虫です。これはセスジスズメって種類。
学名は<Theretra oldenlandiae>
元々『いもむし』というのは、サツマイモやらサトイモなんかについたスズメガの幼虫のことを指すそうです。
で、葉っぱを食べます。もうめっちゃ食べます。
アブラムシほど大量に発生するわけでもないので、見つけ次第駆除するのが確実です。おっきくて見つけやすいし。
成虫になると花の蜜や樹液なんかを吸うのでとくに害はないです。というか受粉に貢献したりするのでむしろいい子。
ただし見た目は結構デカくてキモイですが(;´∀`)↓こんなん
次ー
仮面ライd・・バッタです。トノサマバッタですね。
学名は<Locusta migratoria>
イネ科の植物を好んで食べますが、まぁなんでも食べます。
仲間であるイナゴは佃煮にして食べられるようですが、このバッタも同じく可食です。
エビのような味がするそうですが、まだ私は食べたことはないですまぁそんなに食べたくもないですが(´ι _` )
アブラムシと同じく天敵を放して駆除するのが有効的。カエルやトカゲ、カマキリなんかが天敵です。
捕まえると口から黒い液体を出すことがあります。
これはバッタの半消化物で、刺激を受けたりストレスを感じると自己防衛として出します。
要するに緊張して
∧ ∧
〃⌒ ヽl|l) …ぅぉぇっぷ
/ rノ ;
Ο Ο_)***
ってなってる感じ。
カエルなんかはバッタを捕食したときにこの半消化物を嫌って吐き出すこともあります。
完 全 に 一 致