草
こんにちは。調整部です。
気が遠のく暑さですがいつになったら和らぐのでしょうか。
調整部の作業場は冷房が効いているので作業中は快適です。外で作業している生産部、収穫部には悪いなぁーと心の中で思いつつ日々野菜の出荷をしています。
さて前回の生産部のブログにもあるように、雑草の被害に頭を悩ませています。いくら対策を講じても完全に0にすることは極めて困難なため少々はどうしても生えてきてしまいます。その少々と思っていたものがいつの間にかハウスを埋め尽くしたりしています。
種を播く前にトラクターで耕起し整地。太陽熱処理によって抑制されているはずなのに生えてくるんですねー。
そもそも雑草って何かご存知でしょうか?
雑草という存在にも定義というものがあるようで、曰く「望まれないところに生えているすべての草。経済的損失、または生態系への損失を引き起こしたり、人間や動物に健康上の問題を引き起こしたりする、それが生えている場所で臨まれていない植物。」とのこと。
雑草と一括りにして呼称していますが、どんな草にも名前、特徴みたいなものがあって、実は食べることが出来たりするものもあります。
こいつはヒユというやつでして、雑草代表みたいなところがありますが、実は可食です。
個人的にはあまり得意ではないです。調理次第だとは思いますが…
こちらは雑草ではないのですが、現在山口農園のベビーリーフの1種として出荷しているレッドアマランサスというものです。似ていると思いませんか?
そう、これヒユの仲間なのです。葉っぱの見た目が赤く鮮やかなので違うものに見えますが茎の部分をよく見てみるといろが違うだけで葉の付き方はほとんど一緒です。
もちろん食用として栽培しているので、安心して召し上がっていただけます。
雑草、雑草と呼んでいますが結局のところ食べられるか食べられないかという人間の都合であるような気がします。