立夏 ~色々始まりました~

2017-05-08

どうも、教育部です。ヾ(・∀・*)
毎年この時期は「新しい学生さんが来ましたよ~」という記事ばかりなので今年は目線を変えてみようと思います。

今回の題名にもなっている「立夏」ってご存知でしょうか?(*´д`)??
まず本題に入る前に「立夏」が属する「二十四節気」から紹介です。
「二十四節気」とは、
古代中国で、使われていた暦(月の満ち欠けをひと月とする「太陰暦」)と実際の季節感の違いを修正するために考案されたもので、1年を24等分に割って24の区分が作られます。
その6つずつがひとつの季節「春・夏・秋・冬」というわけです。
今回紹介する5月5日の「立夏」「夏の季節の始まりの日」に位置しており、
この「立夏」から「小満」⇒「芒種」⇒「夏至」⇒「小暑」⇒「大暑」 までが
「夏」となります。フムフム(*゚Д゚)φ))ナルホド!!
「立夏」だからということでの特別な行事はあまり多くはないのですが、元々この時期にはその年の豊作を祈り「お田植え神事」「御田植祭」と呼ばれるお祭りがたくさんあったそうです。
今でこそ「立夏」はゴールデンウィークの陰に隠れてしまいがちですが、旧暦の季節の区切りであり、若葉が芽吹き、いろいろな動物も活動してくる時すがすがしい季節となっています。

さて、ここ山口農園でもこの時期ならではの行事が行われました。
それは「井手(イデ)掃除」です。
「井手」とは水田に水を引き入れるために川の流れをせき止める所や、
その用水路のことを言います。
つまりその装置を掃除・点検後に起動し、水路に水が流れるようになるので、
田んぼの始まりということも意味します。
フムフム(*゚Д゚)φ))ナルホド!!

実際の装置はこんな感じです。
KIMG1408-1
写真中央で暖かく見守ってくれているのが我らが社長です。

そんなこんなで教育部の稲作もそろそろ動き出しそうです。
さてさて、今年はどんな夏になるのやら・・・
以上、教育部がお届けしました。
~~~ヾ(*’▽’*)o マタネー♪

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