教育部 活動写真 「あ~夏休みっ!!編」

2018-07-19

どうもお久しぶりの教育部です。
いやぁ~、ですね・・・
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山口農園のある奈良県北東部では夕立の発生も少なく、
毎日うだるような暑さが続いております。
朝は刺すような日差しを受けながら農園に向かい、
ひぐらしゼミの声を聴きながら帰路に就く・・・
いやぁ~、もう完全に夏ですね(笑)
そんな中、アグリスクールは訓練期間の折り返しを迎えております。
メンバーそれぞれの進路もぼんやりとではありますが形になってき始めました。
次のステップをどう動くのか?
最終目標をどうするのか?
などの様々な想いを形にし始めております。

いろんな経験したからこそ自分の想いを持つことが出来る。
その場所にたどり着くまでの彼らの軌跡を今回はお届けしたいと思います。

果樹園では柿に摘果をさせていただきました。
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甘い実になるように、果実の数を制限することを「摘果」といいます。
普段何気なく食べている食べ物を作るためにこんな苦労があるのかと
衝撃を受けた方も多かったのではないでしょうか。

次は稲作です。
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こちらの農園では自然農法でお米の栽培をされており、手植えの体験をさせて頂きました。
環境の特性をよく理解し、その流れの中で作物を栽培するのが「自然農法」です。
その田んぼは除草剤を使わずとも周りの生き物が草を食べるため、
ほとんど草がありません。
ある意味、理想的な農法ですが誰にでも簡単に出来るものではありません。
草が無くなれば作物が食べられてしまう為、自然との調和が必要になり、
それを見極める感覚が必要になるからです。
う~ん、奥が深い・・・

最後に露地栽培です。
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山口農園ではビニールハウスを用いるため、
雨に影響されずに収穫を行うことが出来ますが、
露地栽培は収穫適期と天候を読み、そのタイミングを合わせる必要があります。
また、最近の異常気象が増えているという脅威もあり、
こちらもなかなか一筋縄では行きません。

このような刺激の中、
自分がやりたいスタイルはどのようにしようか?
どこで、何を作ろうか?」と考えるようになるんです。

さて、みんなはどこでどんな花を咲かせてくれるか楽しみですね~
農園ではこんな花が咲いてますよ~
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以上、教育部がお届けしました。

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