秋到来か、旬を迎える春菊について

2025-10-10

こんにちは、生産部です!

朝晩の気温が下がり、少し肌寒い季節が訪れたかと思えば、日中には汗ばんでしまう日もあり、服装を決めかねている今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。

今回は、山口農園でも現在栽培している春菊について雑学を交えながら紹介をしていこうと思います。

まず、春菊は10月以降に旬を迎える野菜だということをご存じの方は多いと思います。しかし、秋に旬を迎えるはずなのに、名前に「春」「菊」という秋を感じさせない漢字を使われているのは何故なのでしょうか?

答えは、成長を続けていくことで最終的に春に菊のような花を咲かせることから、「春菊」と名がつけられたらしいです。そのままですね。

普段私たちがスーパーなどで目にする春菊は、成長しきる前の、若い葉や茎の部分を食べているわけですね。余談ですが、日本では食用とされていますが、ヨーロッパでは観賞用として育てられているらしいですよ。

これから寒さが増していくにつれて、苦みが和らぎ、甘さや香りが増していきますので、お鍋などに入れて、美味しく、体を温めることを私はお勧めします。

「春に咲く菊」という名前ながら、秋に旬を迎える春菊。身近にあるものでも、由来などを調べていけば知らないことを知っていける、面白さを味わうことができるかもしれませんね。

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