蜂
2025-10-24
どうも、生産部です。
夏のお話になるのですが、今年の山口農園は蜂刺され被害が多い年でもありました。
特に、自分が担当している圃場では蜂が多かったのか、自分は8〜9月の間に3回も刺されました。見間違いでなければ恐らく3回ともアシナガバチ。スズメバチではなかったのが不幸中の幸いか……。
いずれも圃場の草刈り作業中に起きたことで、巣自体を発見した訳ではないのですが、生い茂った草の中に潜んでいた蜂たちを刺激させたのが原因かと思われます。
蜂の種類によって危険度は変わりますが、例えミツバチであっても刺された際は応急手当は必ずしてください。
具体的には
①患部を流水でよく洗い流す
毒を絞り出すように刺された箇所を揉みながら洗い流すとより効果的です。また、針が残っている場合は毒が新たに注入しないために指先などを使って抜いてください。
②保冷剤や冷たいタオルなどで患部を冷やす
抗ヒスタミン薬やステロイド軟膏がある場合は、それらを塗るとより効果的です。
③20〜30分ほど安静にしておく
息苦しさ、めまい、吐き気、じんましん(全身症状)などが出た場合は速やかに病院で診てもらいましょう。
刺されたのが2回目以上、または1度に複数回の場合はアナフィラキシーショックが起きる可能性があるので、症状の有無問わず病院へ行きましょう。
自分は1回目は特に何も無かったのですが、2回目以降は身体全体にじんましんが発生して病院でお薬を処方してもらいました。
気温が落ち着いたことによる影響か、今月に入ってからは蜂との遭遇は減りましたが、来年にも同じような被害が出ないためにも、蜂が隠れられるほど圃場の草が生い茂らないよう草刈りを徹底するのが大切だなぁと思う、そんな夏でした。
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