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映画上映と有機農業の学び

2025-02-14

どうも、こんにちは。

早いもので2月も半ば。

『一月は行く、二月は逃げる、三月は去る』とは言いますが、あっという間に3月に突入しそうです。

さて、今回はイベントのお知らせ。

2月23日(日)の13時より、宇陀市の農林会館にて、

『食べることは生きること~アリス・ウォータースのおいしい革命~』

という映画の上映および、宇陀市の農家さん、MOA自然農法文化事業団様によるパネルディスカッションが行われます。

詳しくはこちら↓↓

このイベントで食への意識がガラッと変わるかもしれません。

入場は無料となっているので、興味のある方は是非参加してみてください。

事前申し込みが必要となるのでご注意を。


圧倒的寒波

2025-02-07

どうも、生産部です。

大寒波到来と報道されていたように、今週は恐ろしい寒さでしたね。

ですが宇陀市で寒さ以上に猛威を振るっていたのが……

雪でした。(写真は降り始めで、数分後には雪景色になりました。)

降雪量も中々のものでしたが、加えて強風がやたらめったら吹き荒れるせいで現場は吹雪でした。(笑)

あとは凍結ですね。農園で使用している水道が夜間に凍結すること自体はよくあるんですが、今回は日中でも問答無用にカチンコチンにされてしまいまして……

天気予報によると来週からは寒波が落ち着くみたいです。代わりに昼夜の温度差が激しくなりそう?

災害級の寒さに見舞われた2月初めでしたが、皆さんも体調(と水道の凍結)には十分お気をつけください。


水滴

2025-01-27

どうも、生産部です。

先週の宇陀市は最高気温が11℃に達するなど、1月にしては本当に暖かい1週間でした。(ビニールハウス内は閉め切っていれば25℃超える日もありました。)

また、気温の変動が激しくなったことで前々から悩まされていたある現象が一層目立つようになりました。

それは水滴です。

ビニールハウスは寒い時期になると温度を保つためにカンキット(ハウスの横に付いている換気装置)を降ろしっぱなしにするのですが、長らく置いておくと外との気温差によって結露が発生して、その際にできた水滴がパイプに伝って、写真のように土壌に落っこちてくるんです。

その際に泥がハネて泥が野菜に付いてしまって、結果的に収穫出来なくなるんですよね。

今週のような昼夜の温度差が激しい日が続くとそれが一層顕著になったように思います。

このままではいけない⋯ということで、せめて入り口だけでも水滴被害を防ぐために、水耕シートを敷いてみることにしました。

泥ハネがシート内で収まってくれることを期待して、栽培に励んでいこうと思います。

生産部では他にもパイプから紐を吊るしたり、播種する際に泥ハネする箇所を避けるなど試行錯誤中です。

ですが将来的には、ハウスから泥ハネがなくなって、収穫量の増加に繋がるように更なる対策案を練っていこうと思います。


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